
今回の週末はいつも行く舞子周辺のテトラへ。長潮で激流にならない事を期待して、チヌを狙って来ました。すっかり梅雨明けしてピーカンの夏空。熱中症に気をつけつつ、16時過ぎからスタートです。
釣行データ
【日付】2022/7/23(土) 晴れ
【潮】長潮
【対象魚】クロダイ(チヌ)・小物なんでも!
【エサ】砂糖漬けオキアミ・コーン・自作練り餌・ヌマエビ
【釣果】クロダイ(チヌ)44.5cm(1289g)・39.5cm(879g)・キュウセン15〜22cm × 3匹・ササノハベラ 14〜17cm × 4・小アジ 12cm
【場所】舞子周辺
【釣行時間】16時半〜22時
釣行記
現地到着は15時半頃。途中、川で少量だけヌマエビを採取してから現地入り。ピーカンで暑いので、ゆっくり支度して16時半頃から始めました。

海の様子はこんな感じ。濁ってはいないけど、澄んでもいないです。
久しぶりの長潮釣行。潮流が始終緩い事が予想されるため、ダンゴ釣り(紀州釣り)に狙いを絞って、リズム良く攻める事にしました。
開始早々から、想定より速めの左流れ。それでも、大きめの自作カヤウキにダンゴ専用配合のコマセで急流に負けずに何とか釣りになる状況。
アタリは頻繁に来て、20cmオーバーの良型キュウセンや磯ベラ(ササノハベラ)が楽しませてくれます。ヌマエビを付餌にしたダンゴ釣りは初めてでとても楽しみにしてました。
ヌマエビでは、極小8cmくらいのマダイがヒット! 親が欲しい所ですね。あとは、17cmのササノハベラが釣れました!エビのサイズが小さく、2匹抱き合わせが好評でした。
18時半頃、肝心の夕マヅメで何故か激流になってしまい、ダンゴ釣りは終了。結局ダンゴ&ヌマエビでチヌは出ず終い。オキアミなど4種類をローテーションして、色々釣れました。
日没前後は、手前の浅場で軽くグレを狙ってみましたが、本命来ず。小さなベラと、初物の小アジが顔を出してくれました!
夜釣り
日没後の19時20分頃、再び潮が緩みます。でも、もうこの場所でチヌを釣る自信が全くなく、移動したくてしょうがないです。とりあえず、前半分のコマセがなくなるまで続ける事に。
昼間あれだけうるさかったエサ取りはいなくなりました。クサフグがたまにヒットする程度。基本的にオキアミが残って帰って来るので、オキアミで通す事にしました。
潮はゆっくり右流れ。コマセを少量打ちつつ手返しを続けます。
正面からやや右までウキが流れた時、ウキが少ししもりました。根掛かりみたいな動きですが、割としっかり入ったので合わせると...
大きい〜!!
久々に良型チヌの手応え!!! テトラの前に出てやりとりすると、ドラグから糸が結構出て行きます。根ズレするとまずいので、ドラグを締めつつリール逆転で対処。レバーブレーキではないクレスト(スピニングリール)でのやりとりは久しぶり!手際が悪くて危なっかしいです。
程なくして浮いて、タモ入れは2回目で成功。

良型のチヌが釣れましたー(ノ ^▽ ^ )ノ 40cmあるかないかって所。時間は19時54分、砂糖漬けのオキアミで来ました。
諦めていた場所で、まさかの良型! 嬉しさが込み上げて来ます。
コマセが余ってるので、もう少し続けると、数投目で再びあやしいウキの動き。合わせてみたものの、ガツンと来て外れました。本命?それとも根掛かり?ちょっと分からないけど、本命の可能性があると思い、コマセ追加で続行決定!
残り1〜2時間でのコマセ追加なので、先週と同じ様に1投10杯の大量撒きで攻めて行きます。
まず顔を見せてくれたのは、12cmくらいの可愛いカサゴ。潮は左に再び転流。もう1匹同型を追加して即リリース。クサフグも釣れましたが、基本的にオキアミが残る状況は変わらずです。
しばらく続けてもアタリが来ないのでタナ再計測。いつの間にか1mもズレてる...!潮位が上がった様で、タナを1m深くして底ぴったりくらいに調整しました。
21時を過ぎて、少し海面が波立って来ました。たまに大きめの波が打ち寄せて、テトラ際にサラシが出てます。この状況下でさっきガツンと来たのでちょっと期待。コマセは減って来たので、1投3杯。
すると、正面より10mほど左に流れた辺りでウキがしもりました。根掛かりだろうと思って、そっと聞いてみるとやっぱり根掛かり。
...根掛かりが横に移動してるーーー(*^○^*)
これは嬉しい本命の合図!すぐにテトラの前に出ると、奴は強烈な突っ込みで左のテトラの中へ入ろうとします!!波が高い状況で危ないのですが、一歩前の濡れてる足場に出て竿を目一杯前方へ。テンションをワンランク上げて突っ込みを阻止します。
何とか根ズレを回避して正面へ誘導。1回、2回、3回と浮いても浮いてもまた強烈に突っ込むを繰り返します。さっきの針外れもあるので、とにかくテンション弱めで丁寧にやりとり。4回ほどの強烈な突っ込みをいなして、おとなしくなった所でタモ入れしました。

更に大きなチヌが釣れましたーーー(ノ ^▽ ^ )ノこれは40up間違いなし!! タモを持ち上げる時、久々の重量感でした! 時間は、21時17分、餌は砂糖漬けオキアミでした。

唇の皮1枚で掛かってました。強引にやってたら間違いなくバラしてたと思います。取れて良かったぁ〜(*^○^*)
その後は、コマセ切れまで続けましたがアタリなし。左方向への流れも強くなって来たので、22時前に終了としました。
釣行を終えて

本日の釣果!!
検量したら、大きな方のチヌは44.5cmでした!
小さい方は、39.5cm!惜しくも40cmには5mm届かず。大きくても40に届かないサイズが多く、この2年苦戦が続きました。
帰宅してから調べると
40cmオーバーのチヌは約2年ぶり!!!
前回は、2020年8月19日、クロダイ(チヌ)43cm・43cm・42cm の3枚でした。
・夜の紀州釣りで良型チヌ3枚!(2020/08/21)
あの時は、夜に紀州釣り試したんですよね。印象深い釣行でした。この時以来、1年11ヶ月ぶりの40cmオーバーです。
やったーーーーー(ノ ^▽ ^ )ノ
再びこのポイントにチヌが戻って来てくれたのでしょうか。ありがたや〜。

嬉しくて、接写でも撮ってみました。やっぱり綺麗で立派な魚体をしていますね。
あれだけコマセを撒いたのに、腹の中は海藻だけでコマセ皆無。39.5cmの方は、オキアミが1つだけ入ってました。コマセの濁りに興味が出て寄って来るんでしょうね。
電気ウキは、冨士灯器の超高輝度電気ウキFF-3 を使いました。約5B相当の残浮力。今回は、4Bを浮力調整で乗せて、針上15cmにG6のジンタンを1つ打ちました。
リールは久々にクレスト2500を使用。私が持ってるのは2016年モデルですが、軽くて使いやすいです。上にリンクを張った2020年モデルは、LTコンセプトで更に軽くなってそうですね。

約2年ぶりの40up!!久しぶりに立派なチヌと対面出来ました!海の恵みに感謝です〜(*^○^*)
今回のタックル
クロダイ狙い
・竿;スズミ磯竿 1号-5.1m
・リール;ダイワ クレスト 2500
・道糸;ナイロン3号
・ハリス;シーガー フロロマイスター 6LB(1.5号)
・針;チヌ針(金)1号
・ウキ;自作カヤウキ(大)1.6号・冨士灯器電気ウキ FF-3(5B相当)
・コマセ;ヌカ6:荒びきさなぎ0.5:俺のチヌ0.5:砂1 + 夜オキアミ100g
※1Lのカップで計量。
※楽天市場又はAmazonへリンクしています。
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