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トリックサビキの糸ヨレを取る方法(ナイロンテグス・釣り糸)

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皆さん、サビキに糸ヨレがついて直そうと思っても取れない事ってないでしょうか。小アジや小サバが掛かると、もう糸がぐしゃぐしゃになって、ほどいても糸ヨレが取れません。

今回は、そんなヨレヨレになったトリックサビキの糸ヨレを取る方法を紹介します。

サビキの糸ヨレが取れない!


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私は、もう8年前頃から自作のサビキを使っています。ナイロンのハリスに、等間隔に小さな針を結んだだけのシンプルなトリックサビキです。

それでよく豆アジや小アジ、小サバと言った魚が掛かるのですが、特に小アジは糸絡みしやすいですね。針がかりした状態でグルグル回転する様に泳ぐのか、幹糸が小アジの尻尾に巻き付いて釣れ上がります。

比較的簡単にほどけるのですが、一度この様な状態になるとサビキに巻きグセが付いてしまいヨレヨレになってしまいます。

それでも、ほどけば使用可能。何年か我慢して使っていたのですが、やはりクセが付いたサビキを使うと、次回釣れた時も同じ様に絡まる事が多くなります。

サビキの糸ヨレを取ろうと、引っ張ってみたり、25号の鉛を付けて1週間吊るしたりしたのですが、直りませんでした。

そこで、最近思い付いたのがアイロンを使う方法です。

アイロンを使ったら、あんなにグシャグシャだったサビキが真っ直ぐになったのです!!

【参考】私が使ってる自作サビキの作り方はこちら。
サビキの仕掛け作り

必要な道具・材料


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・糸グセが付いたサビキ
・アイロン
・ハンカチ
・アイロン台(座布団)

サビキ仕掛け

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自作のサビキ仕掛けです。幹糸は2.5号で太めに作ってあります。何が良いかって、グシャグシャになっても解きやすい点。使いまわせる分、糸ヨレが付きやすいです。



この様な、一般的なトリックサビキにも使えると思います。

アイロン



アイロンは一般的な家庭用アイロンを使います。コード付きでもコードレスでも可。

家のはコードレスですが、温度を維持するために頻繁に台に戻す作業が発生して面倒です。コードがないので取り回しは良いですね。

コード付きなら温度の心配はありませんが、やや取り回しが悪いのが欠点。この辺りは好みで選びましょう。

アイロン台(座布団)


アイロン台を持ってる方は、アイロン台を使いましょう。今回は家にある座布団で代用しました。

ハンカチ


無地の綿製品が適している様ですね。サビキの上に敷いて、アイロンの当て布にします。

糸ヨレの取り方


それでは、早速糸ヨレを取って行きましょう。

アイロンのスイッチを入れる

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最初にアイロンのスイッチを入れて温度を上げておきましょう。低(100度)に設定します。

糸ヨレが付いたサビキを用意

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釣行で糸ヨレが付いてしまったサビキを用意します。今回は、比較的軽度なものしか手元になかったのですが、サビキの下部がヨレヨレになった物を伸ばして行きます。

下部を固定

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座布団カバーにスナップを刺してしまいました。これでサビキの片方を固定できます。座布団カバーが痛むので、気になる方は25〜30号くらいの鉛を付けても良いでしょう。

上部を固定

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反対側の上部は集魚剤を置いて座布団の端で固定しました。伸ばしたい部分をピンと張っておくのが大切です。

当て布をかぶせる

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サビキの上にハンカチなどの当て布をかぶせます。

アイロンをかける

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サビキがある辺りにアイロンをかけます。

片手でかけますが、もう片手は空くのでサビキを軽く引っ張って伸びやすくすると良いでしょう。

ずっと同じ部分にかけると釣り糸が痛みます。止めるのは5秒以内。あとはスライドさせて3往復くらいかけます。

当て布を外して様子を見る

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当て布を外して、糸ヨレが取れているかどうか観察します。取れてなければ、もう少しアイロンがけを追加しましょう。

また、サビキをずらして全体的にアイロンがけするとビシッとして気持ち良いですよ。

完成

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アイロンがけが完了しました。

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こちらがアイロンがけする前。比較すると、糸ヨレが取れているのが分かると思います。

強度テスト

最後に、念のため強度が落ちていないかテストします。

1、サビキの上下を持って、手で引っ張る。

2、針と幹糸を持って、枝ハリスを引っ張る。

糸の太さに対して、想定内の力で引っ張って下さいね。簡単に切れてしまったら失敗。アイロンの熱により、釣り糸の強度が低下しています。

注意点


釣り糸の強度が低下する

釣り糸に熱をかけると、当然の事ながら強度が低下します。

何度の熱に晒せば弱くなるのか、実験してないのですが、例えばライターで炙ればどんなに太い糸でも簡単に破断します。

低(100度)+当て布程度でも、多少太さや強度に影響が出るはず。

従って、中〜大物狙いの仕掛けにアイロンがけするのは禁物。

豆アジや小アジなど、せいぜい15cm以内のバラしても惜しくない魚を想定した釣りに使いましょう。

糸の種類

今回は主にナイロンテグスのサビキに対して使いました。

フロロカーボンに対しても、恐らく同程度の効果が得られると思いますが、試していないので注意が必要。

幹糸2.5号ナイロン、枝ハリス2号フロロカーボン、の組み合わせを1本持っていて、これはテスト済みでOKでした。

サビキの種類

トリックサビキには使えますが、スキンサビキなど疑似餌になってるサビキに使う場合は注意が必要。

スキンが熱に弱ければ、溶けたり硬くなって使い物にならなくなります。

その他、ハゲ皮サビキやフラッシャー付きなど色々ありますが、もし試す場合は端の2〜3mmをアイロンに当ててみるなど、試してからアイロンがけしましょう。

小物狙いの仕掛けだけに使う事

この方法なら1本針のテグスにも応用出来ますが、とにかくチヌやグレ、カレイ狙いなど大物を想定した仕掛けには絶対にアイロンがけしてはいけません。

そのせいで釣り糸の強度が落ちてバラしたら、悔やんでも悔やみ切れないので。

私の場合自作サビキで、グシャグシャになる度に全部結び直すのがあまりにも面倒なので、この方法になりました。

バラシのリスクと手間を天秤にかけて考えましょう。

まとめ


今回は、糸ヨレ(糸グセ)が付いたトリックサビキ仕掛けの、ヨレの直し方を紹介しました。

昨年(2019年)この方法を思いついて即実践。秋に何度か釣行しましたが、特にアイロンが原因と思われるハリス切れは発生しませんでした。

極端にハリスの強度が落ちていたり、結束強度が落ちていればすぐに分かるのですが、ハリス2号(幹糸2.5号)で20cm前後の小アジも釣れてとても楽しめました!

上質なサビキって買うと結構高いし、思い入れのある1本を大切に使うスタイルの方は、ぜひ試してみて下さいね。
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